八百松商店について
八百松商店について

History

八百松商店について

大正9年創業。
「心と体を豊かにする、本当に美味しいものを届けたい」
初代青山松之助が抱いた想い。

八百松商店の創業者・青山松之助は、明治24年、三重県津市の農家で寺の長男として誕生しました。成長するにつれ、作った野菜を買った人々が喜ぶ姿に魅了されるようになった松之助は、寺を弟に譲り、青果店を始めます。
これが「八百松商店」の始まりです。

創業当時から、ずっと、松之助はお客さまの喜ぶ顔を求め奔走しました。 「ただ野菜や果物を売る」のではなく、「それ以上の価値や幸せ」をお客様に提供できる事を心掛け、戦後すぐには「戦争で焼けた津の街に豊かな食を」と、私財を投じて青果市場を設立しました。

松之助が亡くなった後、市内中心部にあった私設市場は郊外に県営の卸売市場ができる際統合されることとなりましたが「心と体を豊かにする、本当に美味しいものを届けたい」という松之助の精神は、今も八百松の指針なり、受け継がれています。

時を経て、八百松商店の店頭売りはフルーツが中心となりましたが、三代目店主の吉川泰子は野菜ソムリエとしても活躍し、老舗の信頼と安心と共に、地元津市はもちろん、全国のお客様にご愛顧頂いております。

創業者松之助

野菜ソムリエがいる店

創業者松之助の想いを現代へ

初代・松之助がこの地に青果店を開いてから、100年余が経ちました。街の人々に美味しいフルーツを食べて欲しい。街の発展に尽力したい。その想いは時代を経て尚、八百松商店の使命として、息づいています。

時代は変わり、フルーツの「健康やアンチエイジング効果」にも注目が集まるようになってまいりました。

老舗フルーツ専門店の代表として、また、野菜ソムリエとして、フルーツや野菜の美味しさや魅力をお伝えしていければと、日々、奮闘しております。

また、ゼリー・プリンなどの研究開発に関わって来た経験を活かし、新鮮なフルーツをゼリー等のスイーツとして、気軽にお楽しみ頂ける商品開発にも取り組んでおります。

「フルーツの力で、お客様を、笑顔で、健康で、美しくしたい!」
そんな想いを込めて、日々、新鮮なフルーツをお届けしております。

4代目 八百松商店店主 吉川泰子 

野菜ソムリエ(フルーツ&ベジタブルマイスター)

Profile

  • ●八百松商店 当時代表の長女として誕生
  • ●大学卒業後、四日市市の食品素材・食品添加物製造会社に勤務
  • ●約7年ほど、ゼリー、プリンなどを固める食品添加物(ゲル化剤・増粘剤)配合の研究開発業務に携わる
  • ●東京の開発室に転勤し、ゲル化剤を中心とした品質改良をコンビニ、食品メーカー、飲食店などと共同開発を行う
  • ●トレンドと美味しさの関係性を見える化する、美味しさを数値化する新部署「おいしさ科学館」の立ち上げを行う
  • ●東京在勤中、野菜ソムリエ、調理師、フードコーディネーターの資格を取得
  • ●三重県に戻り、食品分析の登録検査機関に勤務
  • ●2010年より八百松商店勤務
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